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八代宮は熊本県八代市西松江城町に位置しています。旧官幣中社(現、別表神社)です。 後醍醂天皇の皇子、懐良親王を主祭神とし、後村上天皇の皇子、良成親王を併せ祀っています。両親王とも南北朝時代に征西大将草として九州に下向され、当地で活躍し薨去されました。 当社を俗に「将軍さん」と呼びます。

明治維新後、建武中興の功績者を神社に祀る機運が生じ、後醍醐天皇の勅命を受けて西方で活躍された親王のうち、護良親王は鎌倉宮(鎌倉市二階堂)に、宗良親王は井伊谷宮(静岡県引佐町)に祀られたのに引き続き、当社の創建となりました。
| 興国3年(暦応3年) 1340年 |
懐良親王は九州に下る際、薩摩の山川港に到着、土地の豪族である谷山五郎隆信の居城に迎えられました。 ここに先ず征西府を開き、御所の原はその遣跡といわれます。 |
|---|---|
| 正平2年(貞和3年) 1347年 |
懐良親王は御所の原から海路を肥後に向かわれ、菊池氏の隈部城(菊池城とも)に入られました。 |
| 明治8年・13年 1875年・1880年 |
現社地は八代城跡で、懐良親王の居城であり、また御墳墓に近い由緒ある地であるところから、住民有志の再度の請願がされました。 |
| 明治17年4月 | 再度の請願により四月に至って鎮座の儀が行われました。 |
| 明治19年1月 | 月良成親王を配祀。例祭八月三日。 |
鹿児鳥県谷山市慈眼寺公園頂上に鎮座する谷山神社は、昭和三年懐良親王を追慕して創立されたもので、同六年県社に列せられました。
例祭は春が四月二七日、秋が一二月一日。